【エア柴又2018】レポ⑤ 脚攣り祭りな終盤戦
どうも、あっくんです。
一昨日、昨日と、雨とBBQで2日間ランオフしました。
明日からの土日で岩手へ出張に行くので走れない事は確実なので、走りたかった。
走りたかったんだ。
でも足底筋膜炎の左脚がちょっと痛い。
明日からの出張の準備もしなきゃイケナイ。
準備といっても大してないし、脚が痛いのはいつもの事だから走れるんだけど。
まぁ、やる気がなかった…
今日もランオフです。
これで5日間のランオフ決定。
故障が良くなればと、前向きに考えよう。
エア柴又で減った体重だけは元に戻った。
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エア柴又のレポの続きです。
前回はこちら。
次の目標は50km地点でのアイスだな。
次の楽しみを決めて、40km地点の第2エイドを出発しました。
トイレでは何も出ませんでしたが、なんとなくお腹の具合が良くないなと思いながら走ります。
フルの距離を超えた時点で、5時間を切るくらいの時間でした。
あとは国道2号線を西に向かって走るのみです。
「予定よりもだいぶ遅くなっちゃったな…」
「ちょっと情けねーな…」
そんな事を思っていた時に異変が起こりました。
信号待ちで少しストレッチをしようとした途端、立ちくらみがして座り込んでしまいました。
「あれ?」
「これはヤバイかな?」
一瞬、DNFが頭をよぎりましたが、しばらくすると治ったので、ポクポクと走り始めました。
国道沿いだし、イザとなったら電車で帰れます。
しかしすぐに次の異変が起こりました。
ふくらはぎが両方とも攣りました。
「いやマジか?まだ15km以上あるのに…」
少し休んで走り始めましたが、またすぐに攣りの兆候が。
ふくらはぎを伸ばした瞬間、信じられない出来事が起こりました。
すねが攣りました。
「???」
「すねって攣るのか?」
頭の中がパニックになりました。
ふくらはぎが攣っても、なんとか走れますが、すねが攣ると、足首がロックされて、全く動けません。
縁石に座り込んで、治まるのを待ちます。
「ふくらはぎ」と「すね」
こんなタイトルで物語が書けそうですが、実際はどちらかを伸ばせば反対側が攣るという地獄のような状態。
この頃には日が射してきて、気温も上がっていましたが、それどころじゃない。
最終的には左のハムも攣りました。
フォームは早い段階で崩れていた。
バックパックを背負っていたためにいつもと微妙にフォームが違っていたのかもしれない。
20km地点で疲れを感じ始めていたのはそのせいか?
腰が落ちているのは分かっていたが、修正できないほどに疲労していた。
フォームの崩れが足攣りの原因の1つかもしれない。
10km毎に塩タブは摂っていましたが、慌てて追加で補給するも、効果はありませんでした。
とりあえず歩く。
走って『プルプル』っと攣りの兆候が現れたらまた歩く。
これの繰り返し。
体調不良を後悔しましたが、体調管理出来なかった自分が悪い。
始めたからには歩いてでも60km移動してやる。
幸い、歩いても制限時間には間に合いそうだ。
ピッチを上げたり、なるべく脚に負担のかからない方法を模索しますが、しばらくすると『プルプル』がやってきます。
赤信号が嬉しい。行きはあんなに嫌だったのに。
さらに鼻炎のせいか、妙に息苦しい。大したペースで走ってないのに。
国道2号線はラーメン激戦区。大好きな豚骨ラーメンの匂いがシンドイ。
いや、シンドくはないんだ。だって走ってないんだもの。
自分に言い聞かせますが、シンドイものはシンドイ。
身体を動かし続ける事がこんなにシンドイと思った事はなかった。
情けないやら悔しいやらシンドイやら、いろんな思いが交錯しながら、歩いたり走ったりしていた。
でも、不思議とやめるという選択肢はなかった。
エア柴又のゼッケンを付けてたからかな?
いっぱい写真も撮ったし、「楽しかった」で終わらせるためにも、60kmを走り切りたかった。
普段の練習なら、30km手前で心折れてやめてたかもね。(笑)
そんなこんなであと1kmとなった。
自宅を通り過ぎ、いつものマイコースを走っていた。
マイコース上にはこんなオブジェがあるので、人が多かったが、気にせず記念撮影。
当然、下から覗きたくなるよね。気になるよね?
足が攣りそうなのでラストスパートなんて当然出来ず、ヘロヘロでゴールしました。
なんか想像してたのと違うけど、初めての60kmが終わりました。
結局、アイスは食べなかった。
あと1回、続きます。
ゴール後も地獄。
今月の走行距離 : 0.0km
今日の体重 : 58.6kg
目標体重 : 54kg